3月の異動シーズンは、不安が揺れやすい時期です。
3月は異動の季節。
自分のことでも、
誰かのことでも、
環境が動くと、心は静かに反応します。
私は先日、30年同じ場所で働いてきた先輩の異動を知りました。
胸がざわつきました。
去年、私が知り合いのいない場所へ異動した記憶も、同時に動いたからです。
異動で心が揺れるのは、弱さではない
異動と聞くだけで、
・先輩は大丈夫だろうか
・関係は変わってしまうのだろうか
・自分の居場所はどうなるのか
不安、心配、悲しさなどいろいろな思いが浮かびます。
それは、弱いからではありません。
ちゃんと相手と関わってきた証拠です。
また、そこに居場所を感じていた証拠です。
だから揺れる。
不安に飲み込まれなかった私
以前の私なら、心配を膨らませていました。
ずっとそのことを考え続け、頼まれてもいないのに、「異動されるんですね、大丈夫ですか」とLINEを送って
相手の気持ちを聞き出そうとしたと思います。
相手から返ってきた内容を見て、大丈夫か。助ける必要があるかなど判断していました。
でも今回は違いました。よくわからない不安をまずブログに書きました。
揺れている気持ちを、言葉にしました。
すると気づきました。
相手の心配と同時に私自身の不安が出ていたのです。
お互い知らない場所で働く。共通点がなくなる。
話をするきっかけがなくなる。
長い間同じ職場で働いていて、相談できる人だったので、「いなくなってしまう」「私の居場所がなくなる」
という感覚。
表に出てきた私の不安をブログに書きました。
すると、心の捉え方に変化が出てきました。
居場所がなくなる怖さはある。
私の知らない場所への異動。
共通点がなくなり先輩との接点がなくなる寂しさもある。
でも、どっちも想像だけでその気持ちを増やそうとしなくていい。
最悪を想定しなくていい。
自分が全部背負わなくていい。
そう思うことができました。
変化への怖さはあっていい
怖さがゼロになることはありません。
異動は、変化です。
変化は、少し怖さを感じます。
普段の環境が変わることは、特に苦手な人が多いと思います。
でも、恐怖を材料にして想像を膨らませる必要はない。自分から不安を作らなくていい。
「怖いな」という感覚だけ持っていれば、それで十分。
それ思うだけで、心が静まる感覚がありました。
居場所は消えない
環境が変わると、
「もうあの場所はない」
と感じることがあります。
私も少し切なくなりました。
でも、居場所は場所そのものではなく
そこで過ごした時間や、そこで育った自分の一部です。
だから、それは消えません。
そして、次の場所でまた少しずつ育っていきます。
心が揺れたら、戻ればいい
心が揺れない人になる必要はない。
揺れたら、自分の軸に戻ればいい。
・深呼吸をする
・一度ぐるぐるした思考を休める
・目の前の仕事を一つやる
それだけでいい。
大きな決断は要りません。
小さく、自分の軸に戻る。
見えない先ではなく、今に戻る。
3月に心が揺れているあなたへ
3月今、異動のことで心がざわついているなら。
その揺れは自然です。
無理に強くならなくていい。
怖さを消そうとしなくていい。
増やさないだけで十分です。
あなたはきっと、自分の軸に戻れます。
私も戻れたように。
小さな節目
今回、私はいつものパターンになりませんでした。
それだけで、少し心が軽くなりました。
3月は変化の季節。異動発表で、毎回揺れる時期。
でも、変わらないものもあります。
それは、自分の軸。
揺れながらも、自分の足で立てることを、私はこの春、少し確認できました。


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