これは「フラで自分の軸を取り戻す」シリーズの一つです。
フラの技術を通して、心と身体の中心に戻る過程を書いています。
今週のテーマは、体感でした。
体感を意識して踊る。
体感から手を出す。
そう決めて踊ってみると、身体が一本につながる感覚がありました。
腕は腕、腰は腰、ではなく
中心を通して動く。
体幹は、固めるものではなく、「つなぐもの」なのかもしれません。
体幹が通ると、何が変わるか
体幹を意識すると、軸のぶれが減りました。
重心が安定し、動きが静かになる。
そして何より、手に重さと柔らかさが出ました。
強く押し出さなくても、自然に芯が通る。
「強くやわらかい」という感覚が、少しだけ見えてきました。
「Hela mai」で試してみる
「Hela mai(ヘレ・マイ)」
こっちへ来て。
その振りを、どうやったら体幹から引き合えるか試してみました。
肝は、お腹と脇腹でした。
腕を引こうとすると軽くなる。手だけが動き体幹から引き寄せる感じを表現できない。
体幹から、脇腹を少し縮めると、手は自然とついてくる。
引くというより、中心が動き、その延長に手がある。
その瞬間、手に重さが出ました。
体感がぶれた時に起きること
体幹が抜けると、
重心が前に流れます。
少し前かがみになり、動きが急ぎ足になる。
呼吸も浅くなり、踊りが小さく見える。
体幹は、踊りの土台でした。
日常でも同じ
仕事で焦るとき。
評価が気になるとき。
早く結果を出そうとするとき。
気づけば、身体も思考も前のめりになっている。
中心が抜けると、言葉も行動も軽くなる。
体幹を通すということは、まず、自分の中心に戻ること。
急がず、その場に立つこと。
それだけで、動きも少し静かになるのかもしれません。
まとめ
体幹は、強くなるためのものだと思っていました。
でも実際は、何かを足すことではなく、自分の軸に戻ることでした。
手も腰も、呼吸も、同じ軸から動く。
それだけで、動きは大きくならなくても、静かに安定する。
目立つ強さではなく、軸がぶれない強さ。
日常でも、焦るときほど前のめりになります。
評価を意識すると、中心が外に向きます。
でも、その場に立ち直し、軸を思い出すだけで、言葉も行動も少し落ち着く。
体幹とは、身体の中心であり、自分の軸を思い出すための感覚。
次は、その軸を支える呼吸について、もう少し向き合ってみようと思います。
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