フラの表現とは?長く踊って気づいた「動きだけでは伝わらない」こと

フラで自分の軸を取り戻す⑦動きではなく伝わる表現とは 自然に伝わる表現のイメージ

フラを何年も続けてきましたが、フラの表現につい
ては、今でも難しいと感じることがあります。

振り付けを覚えて、ハンドモーションの形もできる。
それなのに、自分で踊っていて「何か足りない」と
感じることがありました。

以前は、振りを間違えず踊ることに意識が向きがち
でした。

でも、フラを続ける中で、「伝わる踊り」は、
形を覚えた先にあると考えるようになりました。

この記事では、フラの表現の正解や技術を教えるの
ではなく、長くフラを続けてきた私自身が、表現に
ついて感じてきたことや、今も試行錯誤しているこ
とを書いていきます。

これは「フラで自分の軸を取り戻す」シリーズの一つです。
フラの技術を通して、心と身体の中心に戻る過程を書いています。

今回は表現です。

目次

フラを表現しているつもりなのに、「歌詞が伝わらない、フラが表現できない」
そう感じる瞬間があります。

  • 振りは覚えている
  • タイミングも合っている
  • 間違えていない

大きく間違えているわけでもないのに、先生の踊りと比べてると単調、抑揚がないように見える。
踊りに深さがない、浅く感じる。

一生懸命やっているのに、なぜか観客に届いていない感覚。

フラを表現できていない。

自分の中でも、「これはフラの表現じゃない」という違和感だけが残ることがあります。

この違和感は、ただ技術が足りないということでは
なく、もっと別のところに原因があるように感じて
います。

私にとってフラの表現は、振りを正しく再現するだ
けでは生まれないものだと思います。

手をどこに向けるか、体をどう使うのか、その一つ
ひとつを意識しているか。

そこが「伝わる踊り」との違いがあるのではないか
と考えました。

フラの表現を意識し、手の動きだけの踊りから体全体で伝える踊りへ変化する女性

フラを表現しようと、ちゃんと動いているのに伝わら
ない。

そのとき、自分の意識はどこにあるのかを振り返ると、
「動き」そのものに意識が向いていることが多いように感じます。、

  • 手の形だけを気にする。
  • タイミングを外さないようにする。
  • 次の動きを間違えないように追いかける。

そうやって、ひとつひとつを丁寧にやろうとするほど、一体感は消えていきます。

呼吸は浅くなり、体の中心からではなく、部分だけが動いている状態。

フラではまず体幹を整えることで、呼吸と動きが自然につながります。

結果として、それは「フラの表現」ではなく、ただの「手の動き」になってしまいました。

では、どうすれば「動き」ではなく、伝わる表現になるのでしょうか。

フラを表現するために、どうすればいいのか。

フラの表現は、手の動きを形として作るのではなく、内側から生まれてくるものだと思います。

体の中心に意識があり、自然な呼吸のときに、動きは無理に作らなくても、自然と作られていきます。

手を動かそうとするのではなく、体の内側から動いた結果として、手が動く。

この感覚があると、同じ振りでも、伝わり方がまったく変わるように感じます。

形は同じでも、躍動感が生まれます。

それが、「フラの表現」と呼べるものだと思います。

「フラの表現」は、どうすれば人に伝わるのでしょうか。

以前の私は、「うまく見せよう」「ちゃんと表現しよう」としていました。

でも、その意識が強くなるほど、体が固くなり、どこか不自然な動きになってしまう。

伝えようとしているのに、逆に伝わらなくなる。

そんな感覚がありました。

けれど、体の中心に軸が戻り、自然な呼吸になっているときは、無理に表現しようとしなくても
動きが柔らかくつながっていきます。

何かを「見せる」というより、内側にあるものがそのまま外に出ていくような感覚。

体幹に戻ると、余計な力が抜けて、動きが自然につながっていく。

それが、「フラの表現」なのだと思います。

この感覚は、フラだけでなく、日常の中でも同じように感じることがあります。

フラで感じているこの感覚は、日常の中でも同じように感じることがあります。

ちゃんとやろうとするほど、うまくいかない。空回りする。
相手に伝えようとするほど、すれ違ってしまう。

そんなときに振り返ると、外側ばかりを整えようとしていたように思います。

どう見えるか。
どう思われるか。
どう伝えればいいか。

でも本当は、外側ではなく内側の状態が整っているかどうか。

体の中心に戻るように、自分の内側に戻ること。

自分の内側が整っているときほど、無理に何かをしなくても
自然に伝わっていく。

無理に何かをしなくても、自然に相手に伝わっていく。

フラで感じていることは、そのまま日常につながっているのだと思います。

動きを整えることも大事。
でも、それだけでは伝わらない。

本当に伝わるものは、外から作るものではなく、内側から整っていくもの。

フラを通して、その感覚を少しずつ掴んでいきたいと思います。

「あなたは、動きを整えていますか?それとも自分の内側を整えていますか?」

Hula has taught me that true expression comes
not only from movement, but also from within.

🌺フラで自分の軸を取り戻すシリーズ

フラの動きを通して、身体と呼吸を整え、自分の中心に戻る感覚を書いています。

①足・体重移動|丁寧に踊っていたのに上手くならなかった理由
②体幹|体幹を意識すると踊りはどう変わる?
③呼吸|呼吸を意識すると踊りはどう変わる?
④ハンドモーション|身体がつながると表現は変わる
⑤腰は振れはどうやって生まれる?自然に揺れる理由
⑥流れ
⑦表現
⑧まとめ(準備中)

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この記事を書いた人

フラを通して、心と体を整えることをテーマに発信しています。
忙しさや悩みの中で自分を追い込み、体調を崩した経験から、無理をしないこと、自分に優しく生きる大切さを学んできました。フラを「心を整えてくれる場所」として大切にしながら、日常の気づきや実体験を綴っています。

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