「自分で考えなさい」が子どもを苦しめるとき|考える力と安心感のバランス

教室でランドセルを抱えながら不安そうに考え込む女の子。子どもの考える力と安心感について描いたイメージ。

自分で考えることは大切。でも…

「自分で考えなさい」

この言葉は間違っていません。

自分で考えて行動する力は、これから生きていく
うえで大切です。

だから私も、子供には少しずつ身につけてほしい
と思っています。

でも最近、娘の様子を見ていて、少しモヤモヤする
ことがありました。

目次

忘れ物をした時。

先生の話がよく理解できなかったとき。

今の先生は、

「自分で考えなさい」

と伝えるそうです。

もちろん、「自分で考える」ことは、大切な考え方
です。

ただ、娘の場合は噛み合ってないと感じました。

「間違ってないかな」

「怒られないかな」

「どうしよう。どうしよう。」

そんなことばかり気にするようになっていました。

「休み時間に聞こうかな。」

「でも、先生の周りには子どもたちがいて
話しかけづらい。迷惑かな。」

など、学校のことを考え始めると、不安に
とらわれてしまう。

「学校やだな。」

そんな言葉をよく言うようになっている。

いつもの娘らしさがなくなっているように見え
ました。

3年生のときの先生は、娘の性格をよく理解して
くれていました。

慎重で、失敗を気にしやすい。

「やってみる。」ができない。

まず、大丈夫か確認する。

だから、3年生のときの先生は、

「間違ってもいいから、やってみなさい。」

と声をかけてくれていました。

答えを教えるわけではないけど、

「失敗しても大丈夫」

という安心感を先に渡してくれていたように
思います。

そのおかげで娘は、不安があっても一歩踏みだす
ことができていました。

のびのびしてた!

娘の様子を見ていて考えました。

自分で考えることは大切です。

でも、

「どうしたら怒られないか」

を考えて動くことは違います。

人は安心できる場所だからこそ考えられるし、
挑戦できます。

不安や恐怖が強いときは、考えることよりも、
自分を守ることに意識が向いてしまう。

「自分で考えなさい。」

だけではなく、

「間違っても大丈夫」

「困ったら聞いていいよ」

そんな言葉をかけることが、大事なのではない
でしょうか。

子どもは一人ひとり違います。

少し背中を押せば進める子もいれば、

安心感があることで力を発揮できる子もいます。

同じ声かけが、すべての子に合うわけではありま
せん。

「自分で考える力を育てること」と「安心して
失敗できること」

両方が必要です。

「自分で考えなさい」は大切です。

でも、その言葉が力になる子もいれば、苦しさに
つながる子もいます。

考える力を育てるために必要なのは、突き放すこと
ではなく、安心して考えられる環境なのではないで
しょうか。

子どもによって合うやり方は違う。

そして、

不安から「自分で考える力」はうまれない。

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この記事を書いた人

フラを通して、心と体を整えることをテーマに発信しています。
忙しさや悩みの中で自分を追い込み、体調を崩した経験から、無理をしないこと、自分に優しく生きる大切さを学んできました。フラを「心を整えてくれる場所」として大切にしながら、日常の気づきや実体験を綴っています。

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