これは「フラで自分の軸を取り戻す」シリーズの一つです。
フラの技術を通して、心と身体の中心に戻る過程を書いています。
今回は腰の揺れです。
フラといれば、腰の揺れを思い浮かべる人が多いと思います。
でも練習をしていて、「腰を動かそう」とするとうまくいかないことがあります。
朝フラで練習していて、自分の動きを見たときに気づきました。
腰が横に揺れるのではなく、ひょこひょこと上下に動いていたんです。
実際に踊って見てわかったのは、腰は無理に動かすからできるわけではない
ということでした。
ひょこひょこする原因は「腰が落ちていないこと」
原因はシンプルでした。
腰をしっかり落とせていなかったことです。
フラの姿勢は、
腰を少し落とした状態を保つことが基本ですが、
動いているうちにその姿勢が崩れていました。
ずっと中腰で4分程度踊り続けるので、保つ力がないと、疲れて
前屈みになったり、腰が上がってしまうんです。
その結果、
上下に動くひょこひょこ「アップダウン」の動きになっていました。
腰は動かすのではなく、体重移動で揺れる
最初は、腰を揺らそうとしていました。
でも、それだと動きが固くなったり不自然になります。
練習して気づいたのは、揺れは腰を動かしてできるものではなく、
足を踏んで体重移動することで揺れているということでした。
足にしっかり体重が乗ると、腰は自然に揺れます。
体重を足に乗せるとき、まっすぐ下にかけることがポイントです。
腰を落としたまま動くと揺れが変わる
腰を落とした姿勢を保ったまま動いてみると、動きが変わりました。
イメージは、パウスカートのゴムが水平に動く感じです。
上下ではなく、横に揺れるような動きになります。
腰が左右均等に、ゆったりとした波のような腰の動きになりました。
とはいえ、腰を落としたままを保持するには、
足に力を入れ続けなければいけないので、まだまだ練習が必要ですね。
下半身が安定すると、全身の動きがつながる
フラではよく
「しっかり踏む」
「腰を落とす」
と言われます。
足でしっかり踏み、下半身が安定すると、身体の中心が整います。
足の裏で床を感じると、その感覚が身体を通って上へつながっていきます。
丹田のあたりから上に引き上げるようにすると、身体の軸が安定します。
下半身の安定で、上半身の安定も自然に整っていきます。
その流れの中で、
腰の揺れも無理に作るものではなく、自然に生まれていきます。
腰の揺れは情景や感情を表している
フラでは、手の動きが言葉や意味を表します。
それに対して、腰の動きは
- 波の揺らぎ
- 風の流れ
- 感情の揺らぎ
のようなものを表すといわれています。
腰の揺れは、ただの動きではなく、
踊りの背景のような存在なのかもしれません。
日常でも同じことがある
日常でも、無理に何かを動かそうとすると、
うまくいかないことがあります。
焦って動こうとすると、どこかぎこちなくなります。
フラの腰の動きも同じで、
力で作ろうとすると自然さがなくなります。
身体が整うと、動きは自然につながっていきます。
まとめ
フラの腰の揺れは、無理に作るものではありませんでした。
腰は振るものではなく、自然に揺れるものでした。
体重移動や体幹が整うと、腰は自然に動き始めます。
体幹については、こちらの記事でも詳しく書いています。
足の裏で床を感じると、その感覚が身体を通って上へとつながっていく中で、
動きはひとつになっていきます。
フラの動きは、コントロールするものではなく、
つながりの中で生まれるものではないかと思います。
🌺フラで自分の軸を取り戻すシリーズ
フラの動きを通して、身体と呼吸を整え、自分の中心に戻る感覚を書いています。
①足・体重移動|丁寧に踊っていたのに上手くならなかった理由
②体幹|体幹を意識すると踊りはどう変わる?
③呼吸|呼吸を意識すると踊りはどう変わる?
④ハンドモーション|身体がつながると表現は変わる
⑤腰は振れはどうやって生まれる?自然に揺れる理由
⑥流れ(準備中)
⑦表現(準備中)
⑧まとめ(準備中)

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