他人をコントロールしようとする人に疲れた|説明しても伝わらないとき

他人をコントロールする人との関係に疲れ、説明しても伝わらないことに悩む女性

他人をコントロールする人との関係に、疲れていま
せんか。

「私はこう思う」と伝えているのに、さらに相手の
考えを押しつけられる。

「いらない」と断ったのに、理由を聞かれたり、
別の提案をされたりする。

こちらが説明すると反論され、また説明する。

私も以前は、親や夫に対して、自分の気持ちや考え
を何度も説明していました。

「きちんと話せば、いつか分かってもらえる」

そう思っていたからです。

でも、あるとき気づきました。

こんなに時間をかけて説明して、嫌な気持ちにも
なった。それでも現実はほとんど変わっていない。

私は何のために、こんなに説明し続けているのだろう。

この記事では、他人をコントロールする人との関係
で疲れる理由と、「分かってもらうために説明し続けること」をやめた私の経験。そして自分を消耗させ
ないために意識していることを書いています。

「コントロールから自由になる」シリーズ
人間関係に振り回されず、自分の気持ちや考えを
大切にするための記事です。

目次

以前の私は、人間関係では話しあうことが大切だと思っていました。

自分の考えと違うことを言われたら、

「私はこう思うよ」

誤解されていたら、

「そういう意味ではないよ」

納得できないことがあれば、自分の意見を説明する。

特に親や夫のような近い関係では、きちんと話せば分かり合えると思っていました。

だから、私はいつの間にか「自分の気持ちを伝えること」ではなく、「相手にわかってもらうこと」まで期待していたのかもしれません。

でも、他人をコントロールする人との関係においては、それは成り立ちません。

疲れてしまうだけです。

自分の気持ちを伝えて、

「そうなんだね」

と受け止めてもらえれば、そこで話は終わります。

でも、他人をコントロールする人との関係において
は、違いました。

自分の意見を伝えると、さらに相手の意見が返って
くる。

自分の意図が伝わっていないと思い、違うことを
伝えると、また反論される。

LINEでは、こちらが説明したことに対して長い文章
が返ってくることもありました。

すると私も、

「そう意味じゃない」

「私が言いたいのは…」

と、また説明する。

説明する→反論される→さらに説明する→また反論
される。

この繰り返しです。

他人をコントロールする人に何度説明しても反論され、疲れている女性

一つのやり取りに時間を使い、言葉を考え、嫌な気持ちになり、最後は疲れている。

それでも私は、「もう少し説明すれば伝わるかもしれない」と思っていました。

職場の人間関係やストレスで疲れている場合は、
厚生労働省の「こころの耳」でも、セルフケアや
相談に関する情報を確認できます。
👉「こころの耳」

たとえば、食べ物を勧めらたときです。

勧められたけど、色々な理由でいらないとき、

「いりません」

とシンプルに伝える。

本来なら、それで一つの意思表示です。

ところが、

「なぜ食べないの?」

「いつも何を食べているの?」

とさらに質問が続く。

相手の一つひとつの言葉だけを見れば、心配や好意
なのかもしれません。

でも、私が疲れていたのは、食べ物を勧められるこ
とそのものではありませんでした。

一度自分の意思を伝えても、そのまま受け取っても
らえず、さらに説明を求められること。

そこに疲れていました。

私が求めているのは、相手に同じ考えになってもらう
ことではありません。

「そうなんだ」

「わかったよ」

それだけでした。

でも、他人をコントロールする人の場合、相手の意見や気持ちではなく、自分の気持ちが優先です。

これは、親との関係だけではありませんでした。

夫との関係でも、私は家事や育児について何度も
自分の気持ちを伝えてきました。

働きながら、一人で家事も育児もするのは大変だと
いうこと。

子どものことに、もっと関わってほしいということ。

何も言わず我慢してきたわけではありません。

「言わなければ伝わらない」

そう思って、何度もコミュニケーションを取ろうと
しました。

でも、あるとき「今の現実」を見てみました。

私は何度も伝えてきた。それでも、家事や育児を私が多く担っている状況は変わっていない。

そこで思ったことがありました。

説明しても伝わっていないんだって。

「話せばわかる」

私は長い間、そう思っていました。

でも、話し合いは一人ではできません。

自分の考えを伝える人と、それを聞く人。

そして、お互いが、

「相手はそう感じていたんだ」

と自分とは違う考えを受け止める。

その両方があって、初めて話し合いになるのだと
思います。

どちらか一方が自分の考えや感情を通すことばかり
を優先すれば、もう一方がどれだけ丁寧に説明して
も、話は平行線になってしまいます。

お互いに相手の気持ちを聞こうとする姿勢がなければ
どれだけ言葉を重ねても伝わらないんです。

他人をコントロールする人との関係では、分かって
もらおうとするほど、自分だけが疲れてしまうこと
があります。

私にとって、これが一番大きな気づきでした。

私はこれまで、たくさん説明してきました。

LINEの文章を考える時間も使いました。

反論されて、嫌な気持ちにもなりました。

それでもわかってもらいたくて、説明しました。

でも、振り返ってみると、

これだけ時間とエネルギーを使ってきたのに、現実
はほとんど変わっていませんでした。

親とのやり取りは、今のでも起こります。

夫との家事や育児の問題も、解決していません。

それなら私は、何のためにこんなに自分を消耗させて
いるのか。

そこでようやく、

相手を変えるために、これ以上自分の時間とエネル
ギーを使い続けなくてもいい。

と思えるようになりました。

相手を納得させるために説明することをやめた

他人をコントロールする人に「いらない」と伝え、理由を説明することに疲れた女性

今の私は、何も言わなくなったわけではありません。

「いらない」はいらない。

「できない」はできない。

自分の意思表示を一つする、それだけです。

以前の私は、自分の気持ちを伝えたあと、相手に
理解してもらうところまで背負っていました。

自分の気持ちや考えを伝えることと、相手を納得さ
せることは別物です。

私が、自分の考えを伝えることはでき流。

でも、相手がそれをどう受け取るかまで、私には
決められません。

相手を優先するあまり、自分を後回しにしてしまう
ことについては、こちらの記事でも書いています。
👉「責任感が強い人ほど自分を後回しにしてしまう理由」

では、同じようなやり取りで疲れないために、どう
すればいいのでしょうか。

私が意識するようになったのは、特別な方法ではあ
りません。

一度伝えたことを何度も説明しない。

「いらない」と伝えたら、相手を納得させるための
理由を並べない。

反論されたからといって、すべてに反論し返さない。

長いLINEが来ても、説明する必要はない。

相手の希望と、自分が実際にすることを分けて考える。

相手には相手の考えがあります。

でも、私にも私の考えがあります。

相手を変えることができなくても、そのやり取りに
自分がどこまで参加するかは選べます。

親との関係で、自分と相手の考えを分ける「境界線」
については、こちらの記事でも書いています。
👉「親との関係がしんどいとき|境界線を持っても大丈夫だと思えた話」

他人をコントロールする人との関係では、分かって
もらおうと頑張るほど、自分が消耗してしまうこと
があります。

以前の私は、「話せばわかる」と思っていました。

だから説明して、反論して、また説明していました。

でも、どれだけ時間をかけても、どれだけ嫌な気持
ちになっても、現実が変わらないこともあります。

だから今は、必要なことは伝える。

でも、相手が納得するまで説明することまでは、
自分の責任にしない。

「いらない」は、いらない。
「できない」は、できない

相手には相手の考えがある。

そして、私にも私の考えがあります。

誰かにわかってもらうためだけに、自分の時間と
エネルギーを使い続けなくてもいい。

私は、そう考えています。

You don’t have to keep explaining yourself just to
be understood.

*関連記事
相手を優先するあまり、自分を後回しにしてしまうこ
とについては、こちらの記事でも書いています。
👉「職場で機嫌が悪い人に疲れる理由」

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この記事を書いた人

フラを通して、心と体を整えることをテーマに発信しています。
忙しさや悩みの中で自分を追い込み、体調を崩した経験から、無理をしないこと、自分に優しく生きる大切さを学んできました。フラを「心を整えてくれる場所」として大切にしながら、日常の気づきや実体験を綴っています。

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