職場に機嫌が悪い人がいると、その人の表情や声のトーンを気にして、仕事以上に疲れてしまうことがあります。
大きなため息をつく。
返事がそっけない。
話しかけると、明らかに不機嫌そうな反応をされる。
直接何か言われたわけではないのに、近くにいるだけでこちらまで緊張してしまう。
私は長い間、そんな相手の機嫌を気にしながら仕事をしていました。
「今、話しかけても大丈夫かな」
「何か怒っているのかな」
「私、何かした?」
仕事そのものではなく、相手の機嫌を読むことに疲れていたのだと思います。
でも最近は、少し考え方が変わりました。
相手の機嫌が悪いことと、私がやるべき仕事は別のこと。
そう考えるようになってから、以前ほど相手の感情に振り回されなくなりました。
職場で機嫌が悪い人に疲れてしまう理由
職場では、苦手な人だからといって完全に距離を置くことができません。
仕事上、報告や相談をしなければならないこともあります。
だから相手が不機嫌そうだと、
「今はやめておこうかな」
「もう少し機嫌がよくなってから話そうかな」
と、こちらがタイミングを考えるようになりました。
本来なら仕事の内容だけ考えればいいのに、そこに「相手の機嫌を読む」という仕事が一つ増える。
これが思っている以上に疲れます。
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そして、仕事が遅れてしまう原因になることもあります。
仕事よりも相手の機嫌を気にしてしまう

以前の私は、相手の表情や声のトーンをかなり気にしていました。
隣で突然、
「あれ、やっぱりおかしい」
と独り言が聞こえる。
それだけで、
「私のこと?何かした?」
とドキッとすることもありました。
もちろん、私のことを言っているとは限りません。
それでも、普段から機嫌を態度に出す人が近くにいると、ちょっとの言葉にも反応してしまいます。
そして、仕事とは関係のないところで神経を使ってしまう。
これが毎日続くと、やっぱり疲れます。
機嫌が悪い人が職場に与える影響
機嫌が悪いこと自体は、誰にでもあります。
私だって、疲れている日もあれば、嫌なことがあった日もあります。
だから「いつも機嫌よくいなければいけない」とは思いません。
ただ、自分の感情を周囲に強く出すことは別だと思っています。
一人の機嫌によって、
「今、話しかけない方がいいかな」
「これを聞いたら怒られるかな」
と周囲が考えるようになる。
すると、本来ならすぐにできる報告や相談まで遅れてしまいます。
特にチームで働く職場では、一人の感情が周りの仕事にも影響します。
不機嫌でいる自由はあっても、その機嫌を周囲が背負う必要はない。
私はそう考えるようになりました。
私は相手の感情を背負うのをやめた
以前は、
「怒らせないようにしよう」
「機嫌が悪くならないようにしよう」
と無意識に考えていました。
でも、よく考えてみれば、相手の機嫌は私にはコントロールできません。
どれだけこちらが気を遣っても、機嫌が悪い日は悪い。
だったら、そこまで私が背負わなくてもいい。
相手が不機嫌そうでも、
「これは相手の感情」
と一度切り離して考えるようにしました。
すぐに気にならなくなったわけではありません。
それでも以前のように、相手の機嫌の理由まで自分の中で探し続けることは減りました。
機嫌が悪い人に振り回されないためにしていること
私が意識しているのは、特別なことではありません。
必要なことは、必要なタイミングで伝える。
相手が不機嫌そうだからといって、本来必要な報告まで後回しにしない。
機嫌が悪い人に合わせ続けるのではなく、自分が必要だと思うことを必要なタイミングで伝える。
今は、それを意識するようにしています。
仕事は仕事として進める。
そして、相手の独り言や表情を見て、
「私が何かしたのかも」
とすぐに結びつけないようにしています。
もちろん、実際に自分に改善すべきことがあれば対応します。
でも、何も言われていない段階から相手の感情を想像しても、自分を責める必要はありません。
相手の機嫌を直すことまで、自分の仕事にしない。
それだけでも、ずいぶん楽になりました。
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相手と自分の間に境界線を引く

職場の人間関係では、相手に合わせることが必要な場面もあります。
でも、合わせることと、相手の感情まで背負うことは違います。
相手が不機嫌だから、自分まで一日落ち込む。
相手の反応が怖いから、必要なことまで言えなくなる。
そこまでいくと、相手の感情に自分の行動まで左右されてしまいます。
私は、
相手の感情は相手のもの。
自分の行動は自分で決める。
この境界線を意識するようになりました。
完璧にはできません。
それでも、この考え方を持っているだけで、以前より仕事に集中しやすくなったと感じています。
まとめ|相手の機嫌より、自分の仕事に集中する
職場で機嫌が悪い人がいると、どうしても気になります。
同じ職場で働いている以上、完全に無視することもできません。
でも、相手の機嫌をよくすることまで、自分が背負う必要はないと思います。
必要なことは伝える。
自分の仕事は進める。
そして、相手の感情と自分の感情を分けて考える。
私はそれができるようになってから、仕事以外のところで使っていた気力が少し減りました。
相手の機嫌は相手のもの。
自分の一日まで、誰かの機嫌に預けなくていい。
今はそう思っています。
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